大井神社に代々伝わる正絹の十二単
2020年06月25日
平安時代の高貴な衣裳である十二単
正絹(しょうけん)の素材のものは今の時代では
職人不足により新しく作るは困難な状況です
そんな正絹の十二単をお召しになれるのがここ大井神社
この十二単は約30年前に京都の職人により作られ
大井神社で神前式を挙げる新郎新婦様がお召しになっていました
令和元年の即位の礼で皇后陛下をはじめ
女性皇族方ががお召しになられたのをきっかけに
十二単の修復を行い復活させる事が出来ました
ヘアメイクアレンジは現代スタイルに
今の時代でも可愛く着こなせる大井神社スタイルの新提案です
新郎様衣裳も十二単に相応しい束帯(そくたい)をお貸しいたします
他では真似する事が出来ない本物をご体感ください
古き良き大井神社で
古き良き十二単を身に纏い
一生の記念を残していただきたいです
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ちなみに十二単は脱ぎ姿もとっても素敵なんです
お着付けには1枚1枚時間をかけて施していくのですが
脱ぐ時はすっぽり脱げるような着付けの仕組みになっています
十二単を身に纏っていた平安時代の女性は
京都の激しい寒暖差に加え
20kg近い衣裳の重量やトイレの事を考えると
相当苦労があったと思います
なので脱ぎ方には負担を軽減する工夫が
あったのかもしれませんね